今はバソコンを使った音源制作 (PC録音)は一般の方でも気軽に出来る時代です。ソフトシンセやプラグインソフトも充実しており、「歌ってみた」 「演奏してみた」…etc の動画サイトに投稿されている音源を聴くと、プロ顔負けのサウンド作りを行っている方もたくさんいらっしゃいます。

アレンジャーも高度なエンジニアリングが求められる時代

このようにDTM環境が整ってくると、今やプロのアレンジャーも編曲だけをすればいい時代ではなく、そのサウンド作り(イイ音で仕上げる)も高いレベルで要求されるようになってきています。

最近の音楽業界では、レコード会社への楽曲コンペやデモ音源の段階でさえ、本番CDと同様の音質クオリティーが求められるのも当然ですし、制作費削減の影響もあって、アレンジャー自らが楽曲制作の最終段階であるTD(ミックスダウン)までする機会も増えています。

しかしそのようにアレンジャーが自らミックスダウンまで行った作品の音質はどうでしょうか?

メジャーレコード会社でリリースする音源がこんな音質で果たしていいの?と考えさせられる作品が多いのも事実です。

そんなアレンジャーのセッションを開いてみると、基本から逸脱したかなり過激なプラグインソフト(コンプやイコライザー)の使い方をしていたり、生楽器の本当の音色を理解しているの?と疑いたくなる様な、せっかくの元音を台無しにしてるケースがほとんどです。

Pro-Tools-HD-画面

どうしてこのような事になるのでしょうか?

DAWのプラグインソフトはあくまでもシュミレーター

ソフトシンセやプラグインソフトはあくまでも生楽器やレコーディング機材(ハード機材)のシュミレーターです。 かなり精巧な音を奏でますが、本物ではありません。

本当の音を聞いてきた経験値が、アレンジャーは少ないのがひとつ原因だと思います。

レコーディング機材の本当の音を知る重要性

一方、録音のスペシャリストであるレコーディングエンジニアはどうでしょうか?

エンジニアは本物のレコーディング機器(NEVEやSSLなどのミキサーやヘッドアンプ、ハード機器のコンプやEQ、リバーブ…etc)を駆使して、たくさんの生楽器や歌を録音してきた経験があります。

そんなレコーディングエンジニアの技と知識は、アレンジャーの音作りとは一線を画します。

本当の音を、本物の機材で録音してきたそのサウンドメイクは、レコーディングエンジニアに一日の長があるのを認めざるおえません。

Neveミキサー宅&Neve1073

但し、全てのアレンジャーの音作りが良くないと言っている訳ではありません。たくさんのビンテージ機材を所有し、音作りに相当なこだわりを持っているアレンジャーも私の周りにはたくさんいます。そんな方達は素晴らしいサウンド作りをします。

前回のブログ「コンプ・EQ・リバーブ…etc プラグインソフトの本当の使い方」では

  1. コンプ
  2. EQ(イコライザー)
  3. リバーブ

のプラグインの使い方は非常に難しいと書きました。

レコーディング専門誌でも有名な、私の友人でもあるレコーディングエンジニアのM氏は

レコーディング(ミックス)はコンプに始まりコンプで終わる。とても奥が深い。使いこなすには何年もかかる

と言ってました。

コンプのかけ方ひとつで
  • 曲のノリ(スピード感) は変化する
  • サウンド全体の奥行き感、音像の広がり感が激変
  • ボーカルが前に出てきたり、引っ込んだり、抑揚が消えたり …etc
  • 世に出ている最近のCDがコンプをかけ過ぎている作品が多いせいか、

    アマチュアの方の作品を聴くとほとんどが、コンプの使い方を誤っているのでは?と感じる程、強くかけ過ぎている

    と感じます。

    やはりレコーディング機器の本質を踏まえたうえで、コンプレッサーなどのプラグインを扱う必要があると思います。

    そこでワンズウィルでは、一流のプロのレコーディングエンジニア をお招きして、録音やミックスダウンなどの音作りの技を少人数で勉強できる特別講座を設けようと考えております。

    エンジニアを目指している方はもちろんですが、特にDTMで曲作り(編曲)をされている方へ向けてためになる講座にしたいと考えております。

    詳細はワンズウィルミュージックスクールのHPにて、また後日に発表させていただきます。

    ワンズウィル 中山 雅生

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