今回の音の良いCDは、NYハーレム出身のネオソウル・シンガーソングライター、ラサーン・パターソンの3rdアルバム【After Hours】です。
ソングライティング、シンガーとしてその実力は折り紙付きのアーティスト。

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古巣のメジャーMCAの閉鎖を受け、インディペンデント英DOMEレーベルから2004年にリリースする運びとなった今作。楽曲のすべて、プロダクションのすべてをコントロールしたいという思いで、NYで録音・MIXしたこのアルバムは、メロディー・アレンジメント・ボーカルワーク・音質どれをとっても非常にクオリティーが高く、高評価を得たデビューアルバム【Rahsaan Patterson】(97年)、【Love In Stereo】』(99年)の2作に勝るとも劣らない素晴らしい出来栄えです。

プリンス、ルーファス、マイルス・デイヴィス、E.W.&F.、ダニー・ハサウェイ、サラ・ヴォーン、スティーヴィー・ワンダー、マイケル・ジャクソンから影響を受けたラサーン・パターソン。

ソングライターとしてはデビュー前から成功を収めており、売れっ子プロデューサー、キース・クロウチと共作した曲、Brandyの 『Baby』はナショナル・チャート1位、(収録のアルバムが)300万枚のセールスを記録。その他にもジェイミー・ジャズと共作したTevin Campbell 『Back To The World』も大ヒットし、チコ・デバージ、クリストファー・ウィリアムズ、ジョディ・ワトリーなどにもヒット曲を提供しています。
[heading style=”1″]Rahsaan Patterson(ラサーン・パターソン)
【After Hours】[/heading]

左が一番最初にリリースされたUKのDomeレーベル発の盤、右がUS盤。その他国内盤があったが、ジャケット違いの3つが存在し、それぞれ微妙に収録曲が違っています。

ニュー・ソウル系の名プロデューサー・アレンジャーVan Hunt、Jamey Jaz、そしてハウス界の大御所Steve ‘Silk’ Hurleyがプロデュースに参加しているこのアルバム。

アルバム3曲目 【So Hot】

メロディー・アレンジメント・ボーカルアレンジメントどれをとっても完璧です。そして何といってもグルーブが最高で、シンセベースのラインが非常に心地良いです。
John “Jubu” Smith、Tony Maidenの2人のGuitarフレーズも何とも言えずカッコいい。

オーディオ試聴やミックスチェック時の私のリファレンス大定番の曲で、ベースのうねるようなブリブリ鳴っているサウンドがしっかり聞こえるかどうかで、オーディオシステムの特性が分かります。
またこの曲は音数が多いのでややもすると音が飽和してしまう感じもあるのですが、音の立ち上がりや、各楽器が分離良くしっかり聞こえているか?でアンプのスピードの早さがわかります。

立体表現が良いスピーカーで再生すると、ボーカル・コーラス・ベース・ギター・ホーンセクションの前後左右の定位が見事に表現されます。

アルバム7曲目 【Don’t Run So Fast】

哀愁感あるメロディー、ラサーンのボーカリストとしての表現力が抜群に良いです。
Randy WaldmanのStringアレンジ、ギターのフレーズも本当に素晴らしい。

このアルバムのマスタリングはOasis MasteringのGene Grimaldi。
レディー・ガガやジャミロクワイなども手掛ける実力派で、私の好きなマスタリングエンジニアの一人です。音圧が結構あるのにも関わらず、突っ込んだコンプくさくないマスタリングが秀逸です。

ラサーン・パターソンはR&Bファンにこそ知名度はそこそこあると思いますが、実力ほどの評価・セールス実績はないアーティストです。しかし、このボーカル力・声質・ボーカルアレンジメントは突出したものがあります。もっと皆さんに聞いて欲しいアーティストの一人です。

1st  【Rahsaan Patterson】(97年)、2nd 【Love In Stereo】』(99年)の両アルバムともに、メロディーメイカー・ボーカリストとしてのラサーン・パターソンの才能が色濃く現れたクオリティーの高い内容で、一切捨て曲なしの名盤です。音も良いです。
ファースト(左)&セカンドアルバム(右)。

アルバム試聴

【So Hot 】
【Don’t Run So Fast】
【April’s Kiss】
生楽器(Dr/Bs/G/Prec)中心のサウンドもGOOD

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