歌をレコーディングしている女性と、自分に合う曲の大切さや個性を伸ばす「ハンカチ理論」を伝えるアイキャッチ画像

こんにちは!ワンズウィルミュージックスクールの向井です。

歌について悩む女性のイラスト
歌に悩む女性

高い声が出なくて、好きな曲が歌えない…

歌について悩む男性のイラスト
歌に悩む男性

練習しても上手くなってる気がしない。やっぱり才能がないのかな

そんなふうに感じたこと、ありませんか? でも、ちょっと待ってください!

その悩み、じつは「自分の声に合う歌」を選ぶことで解決できるかもしれません。

30年以上のプロとしての音楽経験と、ボイストレーナーとして3,000人以上を指導してきたなかで、気づいたことがあります。

POINT
歌の上達に一番大切なのは、「上手く歌う技術」よりも「自分の良さに出会うこと」なんです。

この記事では、「上手く歌うこと」だけにとらわれず、自分の声に合う歌、つまり「自分の良さが出る曲」と出会うことの大切さを「ハンカチ理論」を通してわかりやすくお伝えします。

読み終えるころには、歌への向き合い方がきっとスッキリします!

「上手く歌う」より大事なこと

いきなりですが、こんな経験はありませんか?

自分の声に合う歌が分からず悩む女性のイラスト
曲選びに悩む女性

流行ってる曲だから練習しているけど、なんか自分の声に合わない気がする…

難しい曲を歌えば上手いと思われるか悩む男性のイラスト
曲選びに悩む男性

難しい曲を歌えたら『上手い!』って思われるかな

実は、これ、どちらも“自分の声”より“世間の評価”を先に考えた曲の選び方ですよね。

でも、そこばかり気にして、自分に合わない曲を無理に練習し続けると、本来持っている魅力がどんどん隠れてしまいます。

人が「この人、すごい!」「魅力がある!」と感じる瞬間って、たいていその人の強みや個性が自然に出ているときなんですよね。

音楽でいえば、こんな「違い」がそれぞれの武器になります。

一人ひとりの個性が歌の魅力になる
  • 声が低くて色気がある人
  • ハスキーな声が魅力の人
  • 高音が映える人
  • リズム感が抜群の人

みんな違って、みんないい。その違いこそが個性であり、最大の武器です。

POINT
だからこそ、自分の声に合う歌、つまり「自分の声質・音域・感情表現に合う曲」を積極的に探しにいくことが大事なんです。

自分に合う曲に出会ったとき、歌の魅力は一気に開花します。

アナタに才能がないんじゃなくて、まだ「自分の良さが出る曲」に出会えていないだけかもしれません。

「声が低いから歌えない」は本当?

「声が低くても歌える曲ってある?」と検索したことがある方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

「声が低いから歌えない」って、本当にそうでしょうか?

それって、「世の中の曲の基準」に自分を合わせようとしているだけかもしれません。

J-POPは高音域を使う曲が多いので、それが「普通の歌」のイメージになっているだけです。

低い声には、低い声ならではの深み・色気・安定感があります。それはれっきとした武器です。

スポーツに例えるとわかりやすいですよね。

  • 足が速い人はスピードを活かす
  • パワー型の人はパワーを活かす
  • 頭脳型の人は読みを活かす

全員が同じ型を目指す必要はまったくありません。歌も同じです。

ボイストレーナー向井
ボイストレーナー

声が低いなら、低い声で安定して歌える曲を選べばいい。
それだけで、あなたの歌は別次元の魅力を持ちはじめます。

既製品の基準に自分を無理に合わせようとすると、居場所がなくなります。

あなたの居場所は、あなたの声に合う曲のなかにあります。まだ諦めないでください!

「ハンカチ理論」とは

では、自分の良さを伸ばしていくと、どうなるのでしょうか?

ここで、私がよく使う「ハンカチ理論」をご紹介します!

テーブルの上に、一枚のハンカチが広がって置かれているとイメージしてみてください。

そのハンカチのどこかを、人差し指と親指でつまんで、ゆっくり持ち上げてみます。

どうなりますか?

つまんだ部分が一番上に上がって、他の部分もすべて一緒に引き上がってきますよね。

これが「ハンカチ理論」です。

ハンカチの一点を指でつまんで持ち上げると、ほかの部分も一緒に引き上がる「ハンカチ理論」を表した画像

ハンカチ理論のポイント

自分の得意なところや良さを伸ばしていくと、ほかの部分も自然についてきます。

苦手を無理に克服しなくても、強みを引き上げることで全体のレベルが上がっていくんです。

「好きな曲・自分に合う曲」を繰り返し歌うことで、リズム感・表現力・音程、すべてが少しずつ磨かれていきます。

これって、なんだか希望が持てませんか?

プロほど「個性」が武器になる

自分の得意なところや個性を伸ばすことが、どれだけ大切か。プロの世界を見ると、よりはっきりわかります。

好きなシンガーを思い浮かべてみてください。

POINT
「何でも歌えるオールラウンダー」より、「この人にしか出せない世界観がある人」の方が、ずっと記憶に残りませんか?

ステージで歌うプロの男性ボーカリストと、個性や「この人にしか出せない世界観」が武器になることを表した画像

ボイトレの世界では「上手く歌う方法」がよく語られます。

でも実際に大切なのは、その人の魅力が最も発揮される土俵を見つけることです。

アナタは才能がないんじゃなくて、まだ自分の土俵に立っていないだけかもしれません。

諦めないでください!人は、自分の良さが自然に出る場所で、最も魅力的になります。

まとめ

この記事のポイントを振り返りましょう!

この記事のまとめ

  • 「上手く歌う」より、「自分の良さが出る曲を見つける」ことが上達の近道
  • 声が低いことは弱点ではなく、個性であり武器になる
  • 「ハンカチ理論」のように、自分の強みを伸ばすと、ほかの部分も自然についてくる
  • プロほど「この人にしか出せない世界観」が武器になっている

才能がないんじゃありません。まだ自分の声に合う歌に出会えていないだけです。

積極的に「自分の良さが出る曲」を探しにいきましょう!その一歩が、歌の世界を大きく変えてくれます。

ワンズウィルミュージックスクールでは、あなたの声の個性を一緒に見つけるところから始めます。

自分の声に合う歌を見つけたい方へ

「高い声が出ない」「自分に合う曲が分からない」と悩んでいる方は、ワンズウィルの体験レッスンで、自分の声の良さを一緒に見つけてみませんか。

まずは1曲をレコーディングし、録音した歌を講師と一緒に聴きながら、実際の歌声をもとに、あなたの良さが出ているところや、これから伸ばしていけるポイントを具体的にお伝えします。