ご自身で作曲や編曲をしていて、楽曲的にどうしてもギターを入れたいが自分では弾けない、、、という悩む人も多いと思います。
打ち込みでギターをリアルに打ち込むのは非常に手間がかかり難しい作業ですし、かといってギタリストを呼んでレコーディングするっていうのも大変な作業です。
そんな時にその悩みを解消してくれる心強いギター専用ソフトウェア音源を紹介したく思います。初心者でも簡単にギターパートが作れますよ。
代表的なギターソフト音源
- CRYPTONのREAL GUITAR 2L(アコースティック専用)や
- CRYPTONのELECTRI6ITY(エレキ専用)
- SteinbergのVirtual Guitarist 2 ※現在は生産が終了しております
これらのソフトは様々なテンポやキーでギターのバッキングを演奏させることができます。
CRYPTON REAL GUITAR 2L
CRYPTON ELECTRI6ITY
CRYPTON REAL GUITAR 2L
これらのソフトは様々なジャンルのリズムパターンや演奏方法など、全てソフト側に収録されていますので、演奏データーを自分で全てmidiで打ち込むというのとは全く違います。
使いたいリズムパターンを選びコードを指定するだけで、初心者でも簡単にギターのバッキングを自分の曲に取り入れることができます。
テンポもホストアプリケーションに自動でシンクしますし、実際のギタリストの演奏をサンプリング収録しているので、音も非常にリアルです。
ただ、REAL GUITAR 2LやVirtual Guitarist 2など、動作環境がTDMやRTASには対応してないソフトも多いのが難点です。
僕は普段はアレンジ作業を行うときにProToolsを使用しておりますが、Virtual Guitarist 2やREAL GUITAR 2Lを使用するときは臨時的にDigital Performerを使用します。
そしてDigital Performerで打ち込んだmidiをオーディオ化して再びProToolsに取り込みます。
下の図は、昨日僕がアレンジした曲のギターパートです。Digital Performeを使って打ち込んでいるものです。
そのアコースティックギターパート音源の一部をアップしました。良かったらお聞きください。
ギターの事で悩んでいた方におすすめですが、ご自身の使用DAWソフトで使用できるか動作環境を調べた上でぜひ試してみて下さい。