今回は、ボーカルレッスンを行う前と、行った後の歌を聴き比べてみたいと思います。
レッスンのテーマは
- 歌の間
- 節回し
- タイミング
少し上級者向けのレッスンとなっていますので、初心者の方にはちょっと理解しづらいところもあるかもしれません。
バラードなどスローテンポの曲は、どうして歌が走ってしまう(オケに対して早くなってしまう)事が多いものです。プロのボーカリストでも歌が“前のめり”になりがちです。
それは何故か?どうすればいいのか?詳しくはまた別の機会に書こうと思ってますが、レコーディングレッスンを通して歌がどう変わったのか?是非聴き比べてみて下さい。
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レッスン音源の聴き比べ
レッスン最初の歌
何のアドバイスもせず、まず自由に歌った最初のテイク
♫ Take1_Recording Lesson ♫ ← クリックで再生
レッスン最後の歌
アドバイスを受け、レッスンの最後に歌ったテイク
♫ Final Take_Recording Lesson ♫ ← クリックで再生
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レッスンポイント
レッスン後の歌は、リズムが良くなりオケになじむことによって、バラード本来のゆったり感のある、抑揚のついたグッとくる歌に変化したのがお分かりでしょうか?
レッスンポイント
節回しを少し意識する事で、歌に<間>ができて、タイミングが良くなります。
自分ではオケに対しピッタリ歌っているつもりでいても、<間>が取れず早めの歌になってしまっている事が実は多いのです。
実際にレコーディングしてみると、気づくことがたくさんあります。
録音した自分の歌を確認する事は、歌上達への近道です。