ワンズウィルミュージックスクールのマイクプリやモニターアンプをカスタマイズしていただいている「Toneflake 」代表の佐藤俊雄さんに、故障してしまったコンプレッサーのUniversal Audio1176の修理をしてもらうため、佐藤さんの工房にお邪魔しました。
さらにそのタイミングでキャリブレーションもしていただきました。
Toneflake 佐藤俊雄氏の工房にて、Universal Audio 1176のキャリブレーション調整
佐藤俊雄さんは20年を超えるキャリアで名機といわれる数々のヴィンテージ機器のリペアやカスタマイズを手がけ”神の手”と形容される方で、機材をメンテナンスして頂くたびにいつも驚きの連続です。
昨夜も調整前と調整後を聴き比べさせてもらいましたが、もう全く別の機器ではないか?と思うほどに音質が変わります。
実際に「わ!!」って声を出して驚いてしまいました。
今までの1176の良いとこは残しつつ、さらに上の次元の最強の1176に変貌したのです。色々試しましたが太くてクリアーで、得に20:1の設定でコンプレッションがバリバリにかかっている状態の楽曲を聴かせてもらった時は驚愕でした。
音はかなり潰れているはずなのですが、音質が自然すぎて全く気がつきません。
コンプレッサーはコンプが掛かっていても掛かっていないように聴こえさせることが大事なのです
本当にクリアーで太い音質になり、さらに芯が加わった感じです。。
あまり文章で書いても伝わらないと思いますが、、この質感はとにかく本当にびっくりなのです。
是非音楽の道を志す皆さんにも感じていただきたい部分です。。
まだ何の企画もないですが(勝手に考えただけです)佐藤さんの機器を使ってのオーディオ検証会みたいのもやってみたいな〜なんて一人でうきうきしちゃってます。。
先日スタジオにいらしたレコーディングエンジニアの上條直之さんや、うちの中山、中野雅仁先生の機材も、佐藤さんにいろいろカスタムしてもらっており、「別次元の音だよ」って言う話を良く聞いているので。
それくらい本当にその仕上がりにびっくりしちゃってます。。
新しくなった1176!!、ボーカルレコーディングPackでも、レコーディングレッスン・エンジョイカラオケレコーディングでも使用しますよ!
是非試していただけたらと思います。