音楽以外でも生活の中では色々な『音』が存在していますが、今日は生活の中での音を例えに『音』の伝わり方の性質について簡単に説明したく思います。

音の要素は主に3つあります。

音の3大要素
  • 音の大きさ ⇒ デシベル、ホン、パスカル等で表します。
  • 音の高さ ⇒ 周波数(ヘルツ)で表します。
  • 音色 ⇒ 音の響きや種類を表現で表します。
  • 音の性質

    音は空気を振動しながらまっすぐに伝わる性質があります。

    空気を振動して伝わる音は、振動数に応じて振動の幅(大きさ)が減少していきます。

    距離が2倍になれば音のエネルギーは約1/4になると言われています。

    つまり

    • 音が高音になればなるほど ⇒ 空気への振動数も多くなり、エネルギーの減少も早くなる。
    • 音が低音になればなるほど ⇒ 空気への振動数 が減り、エネルギーの減少が遅い。

    と言う事になります。

    ※音の高さをきめる周波数とは1秒間の振動数をさします。

    花火大会で近くで花火を見ると「ドーン!」という低音から、「パーン! パチパチ!」という高音まで様々な周波数が聞こえてきますが、かなり遠く離れた場所では「ドン」という小さな籠ったような低音しか聞こえないのはこの性質のためです。

    質量が重いものほど音の振動の伝達に抵抗が生まれる

    音の振動は空気以外にも様々なものを伝わる性質を持っています。

    音の振動を伝達する物質の質量が重いほど、伝達に抵抗が生まれます。つまり鉛やコンクリートのように質量が重いもの程、大きな抵抗が生まれ振動が伝わりづらく音を遮断します。

    別の部屋で鳴っている音楽の低音部分のみが漏れて聞こえる事がよくありますが、これも同様に高音は部屋の壁の抵抗などで振動の伝わりが大きく遮断され、振動数の少ない低音のみが壁の抵抗をも越えて伝わってしまっているからです。

    部屋の防音対策のヒントにも繋がりそうですね。

    まとめ
    音のエネルギーは周波数に応じて高音部から減少していくと言う事です。つまり音の発生地から近ければ近い程、その音の高音までしっかりと聞こえます。

    私たちは自然の音や生活音など、音の大きさでその音との距離感を感じる>ことができます。同様に無意識的に音の周波数でもその音との距離感を感じているはずです。

    これはあくまでも僕の考えですが、レコーディングの際にボーカルやギターを前面に出したい時にEQでよく8kや10k辺りの高音部を持ち上げたりします。

    これも上記の説明の通り高音から減衰していくという音の特性の通り、逆に高音を強調する事でより近い音に感じられるのだと思います。

    ここにもレコーディング等でのEQ設定に関するヒントがありそうです。

    ワンズウィル 下田 義浩

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