少しでも上手く歌いたいとなると、皆さんやはり音程を良くしたいとお考えになりますよね。 実際このBlog【ボーカル請負人】にも、『音程の取り方』というキーワードで検索されて、入って来られる方が非常に多いです。 【『音程以外・・・
「録音」タグの記事一覧
初心者のためのPro Tools Expressの使い方 〜ボーカル録音の方法〜
先日のブログ【初心者のためのPro Tools Expressの使い方 〜マイク録音の設定と接続〜】では、Pro Tools Expressでのマイク録音の為の準備までご紹介しました。 前回の説明でMboxにマイクを接続・・・
初心者のためのPro Tools Expressの使い方 〜マイク録音の設定と接続〜
先日のブログ【初心者のためのPro Tools Expressの使い方 〜起動の方法〜】では、Pro Tools Expressの起動方法までご紹介しました。前回の説明では新規セッションの作成をし、Pro Tools E・・・
初心者にオススメの【Pro Tools Express】の個人的な使用感
【最終更新日:2014年6月19日】Mboxシリーズに無償で付属しているPro Tools Expressの個人的な使用感について。スタジオ標準Pro Toolsの簡易版ソフトでセッション・ファイルの互換性もあり、遅延補正もつきます。立ち上げてみてまずびっくりしたのはPro Tools|HDと全く同じ画面であること。操作性も全く同じ。16トラック、プラグインに制限はあるが簡単な作編曲や歌を録音をすには十分なスペックです。内蔵インストュルメント【Boom】と【Structure Free】、【Xpand!2】の3つ。これがあれば初心者であれば不自由無く作編曲ができます。プラグインも主要なものは揃ってます。実際にマイクで歌を録音してみたが、バッファサイズは512サンプルだと歌の返りに相当なレイテンシー(遅れ)を感じるので、64サンプルくらいが良いと感じました。ただ64サンプルだと動作に不安が残るので録音の際はプラグイン類をオーディオ化するなどの工夫は必要だと感じました。
ボーカルブースに入りヘッドホンをして録音するという環境が、心理的な閉塞感を生む
【小さい声で弱く歌う時も、しっかり口を開けて声を前に出していますか?】でも書いた通り、歌はしっかりと声を前に出すことがとても大切です。 しかしボーカルブースという個室に入っていると、声を前に出すということが心理的に出来な・・・
ヘッドホンをして歌を録音すると自分の声量が分からなくなる
今回も歌をレコーディングする際のヘッドホンの音量や音のバランスについて述べたいと思います。 前回の【歌を録音する際の『ヘッドホン音量』に注意】では ヘッドホンから聞こえてくる歌や楽器の音量バランスに気を配っていない方が多・・・
音楽業界(スタジオ)標準の『ヘッドホン』と『キューボックス』
昨日の【歌を録音する際の『ヘッドホン音量』に注意】では歌をレコーディングする際にヘッドホンボリュームを大きくし過ぎると、音程が低くなる傾向にあることについて述べました。 それ程レコーディングする際のモニターシステム(ヘッ・・・
歌を録音する際の『ヘッドホン音量』に注意
今日は、一般の方の歌をレコーディングするときに、私がいつも気になっている『ヘッドホンの音量』について簡単に書いてみたいと思います。 多くの方がヘッドホンのボリュームを大きくしすぎている傾向にあるんですね。 レコーディング・・・
≪ボイトレの発声≫と≪実際の歌≫では勝手が違う
最近One’s WILLでは一般の方からの音源制作依頼が多く、ボーカルレコーディングの経験があまりない方や、初めての方の歌のディレクションをする機会が多いんですね。 皆さん最初は緊張気味でボーカルブースに入っ・・・
ボーカル録音ではコンプを強く掛け録りしない方がベター
ここ最近、クライアントの持ち込みデータで気になる事があります。 レコーディングエンジニアの音の好みもあるのでしょうが、歌やコーラスにコンプレッサーを過剰に掛け録りした状態で、作り込まれすぎた音になってしまっているケースが・・・