こんにちは、下田です。ワンズウィルミュージックスクールのレッスン内容を紹介する【レッスン解説】。

今回の生徒さんは、ワンズウィルに通いはじめて約1年のユキさん。

【Pro Tools 超初心者コース】でDAW(Pro Tools)の使い方を学び、最近は【作曲・編曲・DTMコース】に変更し作曲・アレンジの方法や音楽理論などを学んでいます。

入校当初のユキさんはDTMの全くの初心者で、まだPro Toolsも購入していないところからレッスンが始まりましたが、今では楽曲を打ち込んで完成させるまで難なくこなせるようになりました。

Pro Toolsの使い方を学ぶユキさんと講師の下田先生

これまで約1年間の流れをざっと説明したいと思います。

DTM初心者にとって最初の難関【DAWソフト・機材選び】

今はソフトや機材の組み合わせも本当に沢山のバリエーションがあるので、全くの初心者にとって「何を購入すれば良いのか?」というのは、最初に迎える大きな関門ですよね。

そんな悩みを解決すべく

Pro Tools 超初心者コース】では『これから具体的に何をしたいのか?』をじっくりカウンセリングし、生徒さんに一番合うDAWソフトや機材購入のアドバイスしていきます。

DAWに精通した講師陣と一緒に選定してゆくことで、機材とソフトの関連性についても学んで行けます。

ユキさんに合ったDAWソフト&機材選び

ユキさんの要望は『オリジナル曲を自分で一から打ち込んで作りたい』という事。

ですから初回のレッスンでは、そのために必要なDAWソフトやオーディオインターフェース等の役割を説明することから始めました。

そして何を購入するかの話へ。

<ソフト・機材選びのポイント>としてまず

  • 1.予算はいくらか?
  • 2.作曲やアレンジ、録音をする時に、何をどれくらいしたいのか?

を考慮する事が大切になってきます。これらを踏まえて、

1. ソフト・機材購入の予算

ユキさんの場合、予算はだいたい¥50,000以内で収めたいとのことでしたので、それに合う形で選定をすすめました。

お金の話はとても重要ですので、一番に考えていかなければいけない部分です。無理の無い範囲で、なるべく要望に答えられるようにアドバイスしていきます。

どこの楽器店で買うのがアフターケアーの面でが良いのか?、最安値のネットショップはどこか?などの情報もお話しします。

2. 何をどれくらいしたいのか?

ユキさんが楽曲制作を行う上で、これから実際に使うであろう

  • オーディオトラック数
  • 歌や楽器を、同時に何トラック録音するか

などを想定し、様々なソフトや機材の特徴をお話ししました。

そこで候補に上がったのは

  • DAWソフト → 【Pro Tools 10】【Pro Tools Express】
  • インターフェース → 【M-Box】【M-Box Pro】

です。

これについては、具体的に以下2つを基本にしました。

  • 16トラック以上のオーディオトラックを使用するか?
  • 3トラック以上同時に録音する事があるか?

そして最終的には、M-Box Proよりも割安な【M-Box】を購入し、付属(無料ソフト)の【Pro Tools Express】を使用することになりました。

Avid Mboxと同梱のPro Tools Express

決め手となったのは、ユキさんは曲のほとんどをMIDIの打ち込みで作るので、多くのオーディオトラックは必要ないし、同時録音もまずはないだろうという事です。

(M-Boxは2トラックまで同時録音可能で、Pro Tools Expressで同時再生出来るオーディオトラック数は16トラックと限られています。)

またPro Tools Expressは、後にPro Tools 10(最新VerはPro Tools 11)へお得な価格でクロスグレード出来るので、もし多機能な上位VerのPro Toolsを使いたくなった場合も問題ありません。

※Pro Tools Expressについて詳しくはこちらの記事をご参照ください。
初心者にオススメの【Pro Tools Express】の個人的な使用感

こうしてユキさんにとってベストなソフト・機材をそろえる事が出来ました。

Pro Tools 超初心者コースの特徴

Pro Tools の実売価格

実際にPro Toolsを使って、楽曲を打ち込んでみる

その後のレッスンでは、実際にPro Tools Expressを使用し、Drum・Bass・Guitar・Pianoの4パートで、4小節程度の簡単な曲を作ってもらいました。

ソフトの使い方や打ち込み方法を理論的に学ぶことも大事ですが、まずは実際にどんどん打ち込んでもらいます。

何度もやり直しながら苦労の連続ですが、

Point
まず最初に、実際にソフトにふれて打ち込んでみる事で、解説書を読んで頭で覚えるよりも、直感的に操作方法を学んでいけるんですね。しかも習得スピートが早いです。

やはり五感で覚えていくという感覚は何事にも代えがたいものなのです。

もちろんこのコースに通われる方は初心者ですので、段階を踏んで各楽器のトラックの作り方から打ち込み方などを、理論的にも理解して頂けるようレッスンを進めます。

だいたい2~3回目のレッスンで、皆さん簡単な打ち込み方法を理解し、実践で出来るようになります。

今回の主役、ユキさんは理解が早く初回のレッスンでさらっと4小節の曲を完成させることが出来ました。素晴らしい!

DTMで作曲や音楽理論を学ぶユキさんと講師の下田先生

その後もレッスンを重ねて行くうちに、音楽理論の基礎やより細かな打ち込みテクニックを学んでいきました。

現在はDTMコースでより高度な打ち込みや音楽理論を学ぶ

現在は、Pro Toolsの基本的な使い方を学ぶ【Pro Tools超初心者コース】から、より実践的な作曲・アレンジの方法や音楽理論を学ぶ【作曲・編曲・DTMコース】に変更し、高度なテクニックを学んでいます。

この2つのコースの違いは、また別のブログで書きますのでお楽しみに。

まだまだ発展途上のユキさんですが、今後もどんどん色々な知識・テクニックを吸収していって欲しいと思います。

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