ワンズウィルミュージックスクールのレッスン内容を紹介する【レッスン解説】

今回の生徒さんは、ワンズウィルに通いはじめて約1年の池田さん。

【Pro Tools 超初心者コース】でDAW(Pro Tools)の使い方を学び、今では作曲・アレンジの方法や音楽理論などを学んでいます。

入学当初の池田さんはDTMの全くの初心者で、まだ Pro Tools も購入していないところからレッスンが始まりました。

しかし今では楽曲を打ち込んで完成させるまで、難なくこなせるようになりました。

Pro Toolsの使い方を学ぶ池田さんと講師の下田先生

これまで約1年間の流れをざっと説明したいと思います。

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DTM初心者にとって最初の難関【DAW・インターフェイスなどの機材選び】

今はDAWやインターフェイスの機材の組み合わせも、本当にたくさんのバリエーションがあるので、全くの初心者にとって「何を購入すれば良いのか?」というのは、最初に迎える大きな関門ですよね。

そんな悩みを解決すべく

【Pro Tools 超初心者コース】では、『これから具体的に何をしたいのか?』をじっくりカウンセリングし、生徒さんに一番最適な Pro Toolsソフトやインターフェイスを選定し、マイクやキーボードなどの機材購入のアドバイスしていきます。

DAWに精通した講師陣と一緒に選定してゆくことで、機材とソフトの関連性についても学んで行けます。

池田さんに最適な Pro Tools・インターフェイス選び

池田さんの要望は『オリジナル曲を自分で一から打ち込んで作りたい』ということです。

ですから初回のレッスンでは、そのために必要なソフトやオーディオインターフェース等の役割を説明することから始めました。

そして何を購入するかの話へ。Pro Tools には初心者向けのものから、プロユースのものまで3つのラインナップがあります。

こちらをご覧ください。Pro Tools | バージョン比較 | Avid

追記:2017年2月
これから述べる【Pro Tools 10】【Pro Tools Express】は、2017年現在ラインナップにありません。最新バージョンは【Pro tools 12】と【Pro Tools | First】になります。

<Pro Tools・インターフェイス選びのポイント>

  • 予算はいくらか?
  • 作曲やアレンジ、録音をする時に、何をどれくらいしたいのか?

を考慮することが大切になってきます。

1.Pro Tools ソフト・機材購入の予算

これらを踏まえて池田さんの場合、予算はだいたい¥50,000以内で収めたいとのことでしたので、それに合う形で選定をすすめました。

お金の話はとても重要ですので、一番に考えていかなければいけない部分です。無理の無い範囲で、なるべく要望に答えられるようにアドバイスしていきます。

どこの楽器店で買うのがアフターケアーの面でが良いのか?、最安値のネットショップはどこか?などの情報もお話しします。

2.何をどれくらいしたいのか?

池田さんが楽曲制作を行う上で、これから実際に使うであろう

  • オーディオトラック数(16トラック以上のオーディオトラックを使用するか?)
  • 歌や楽器を、同時に何トラック録音するか(3トラック以上同時に録音する事があるか?)

などを想定し、様々なソフトや機材の特徴をお話ししました。

そこで候補に上がったの次のものです。

  • DAW → 【Pro Tools 10】か【Pro Tools Express】
  • インターフェース → 【Mbox】か【Mbox Pro】

3.購入したDAWとインターフェイス

そして最終的には、インターフェイスはMbox Proよりも割安な【Mbox】を購入し、このインターフェイスに無料で付属するの【Pro Tools Express】を使用することになりました。
Mbox_Pro Tools Express
Mboxは2トラックまで同時録音可能で、Pro Tools Expressで同時再生できるオーディオ・トラック数は16トラックです。

決め手となったのは、池田さんはほとんどの曲をMIDIの打ち込みで作るので、多くのオーディオトラックは必要ないし、同時録音もまずはないだろうということです。

こうして池田さんにとってベストなソフト・機材をそろえることが出来ました。

Pro Tools 超初心者コースの特徴

実際に Pro Tools を使って、楽曲を打ち込んでみる

その後のレッスンでは、実際に Pro Tools Express を使い、ドラム・ベース・ギター・ピアノで、4小節程度の簡単な曲を作ってもらいました。

ソフトの使い方や打ち込み方法を理論的に学ぶことも大事ですが、まずは実際にどんどん打ち込んでもらいます。

何度もやり直しながら苦労の連続ですが、

Point
まず最初に、実際に Pro Tools にふれて打ち込んでみることで、ぶ厚い解説書を読んで頭で覚えるよりも、直感的に操作方法を学んでいけるんですね。しかも習得スピートが早いです。

やはり五感で覚えていくという感覚は、何ごとにも代えがたいものなのです。

もちろん『Pro Tools 超初心者コース』に通われる方は初心者ですので、各楽器のトラックの作り方から打ち込み方など、段階を踏んで理論的にも理解していただけるようレッスンを進めます。

生徒さんのおおくは、だいたい4回程のレッスンで、簡単な打ち込み方法を理解し、一人で実践でできるようになります。

今回の主役、池田さんは理解が早く初回のレッスンでさらっと4小節の曲を完成させることが出来ました。素晴らしい!

DTMで作曲や音楽理論を学ぶ池田さんと講師の下田先生

その後もレッスンを重ねて行くうちに、音楽理論の基礎やより細かな打ち込みテクニックを学んでいきました。

現在は高度な打ち込みやアレンジテクニックを学ぶ

Pro ToolsでDTMの基本んだ池田さんは、その後、【作曲・編曲・DTMコース】に変更し、より実践的な作曲・アレンジ・サウンド作りの方法を学びました。

現在は、より本格的な曲作りができるようにと【DTM+ピアノ】コースで、ピアノ演奏やコード理論、より高度なアレンジや打ち込みテクニックを勉強中です。

これからもいろんな知識・テクニックをどんどん吸収していって欲しいと思います。

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DTMを始めるなら、業界標準プロ定番の Pro Tools で

ワンズウィルミュージックスクールでは、Pro Tools を使ってDTMを始めたい初心者の方にとって、まさにピッタリのレッスンを行っています。

講師からPro Toolsの使い方のレッスンを受ける生徒

初心者には難しい Pro Tools やインターフェイス・機材の選び方インストール使い方まで、責任を持って分かりやすくご指導いたします。

あなたもプロ定番 Pro Tools で、必ず作曲や録音ができるようになります。ワンズウィルにお任せ下さい。

まずは【体験レッスン】にお申込み下さい。

追記:2017年現在で Pro Tools・インターフェイスを選ぶなら

予算が5万円以下となると、まずソフトは無償版の【Pro Tools | First】、インターフェイスはAvid製以外の、2万円以下で買えるものがいいでしょう。

※2017年現在、低価格で購入できる Pro Tools 純正のインターフェイス(Avid社製)はありません。
【Mbox】は生産終了、2017年1月には【Pro Tools | Duet】【Pro Tools | Quartet】も販売終了がアナウンスされました。

【Pro Tools | First】にオススメのインターフェイス

Pro Tools M-Poweredなど、Pro tools ユーザーには馴染み深いM-AUDIOのインターフェイス。M-Trackシリーズは高性能・低価格でオススメです。

M-Track 2X2Mの特徴

  • 最新のハイスピードUSB-C端子装備。ダイレクトモニター機能。
  • 5万円相当の充実の付属ソフトウエア(Strike 2、Xpand!2、Mini Grand、Crative FX Collection、Cubase LE)
  • クラストップのA/Dコンバーター、24bit/192kHzステレオの高音質録音可能
実売価格:M-TRACK 2×2(10,800円) M-TRACK 2x2M(14,800円)

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  • 解説書を見ても、専門用語だらけでチンプンカンプン
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