先日ある声優さんのボーカルディレクションを依頼されて、レコード会社のスタジオで歌を録音してきました。

声優の声の響きは一流アーティストにも劣らない

毎回声優さんの歌をレコーディングするたびに思う事なのですが、声優さんの声の響きは本当に素晴らしいです。

一流アーティストに勝るとも劣らない、素晴らしい艶のある声をお持ちの方が実に多いんですね。

今回歌をレコーディングした声優さんは、ほとんどレコーディング経験がない方でしたが、やはり素晴らしい声の響きをしていました。最近ボイストレーニングを始めたそうで、その効果もあるのでしょう。

実際にボイトレに通っている声優さんはたくさんいらっしゃいますが、発声を学んだことがない方でも素晴らしい声で歌う方もいらっしゃいます。

『声を職業にしている方はやっぱ違うな』と感心させられます。

声優さんはマイクにブレス音が入るのを嫌う人が多い?

今回もレコーディングは順調に進んでいったのですが、ひとつだけ気になった点がありアドバイスさせていただきました。

それは息継ぎ(ブレス) についてです。

この方はブレス音がマイクで録音されるのを嫌ってか、思いきったブレスをしていなかったんですね。

これは声優さんのボーカルレコーディングをしていると、良くあることなんです。

声優さんはアフレコでセリフを録音する時に、ブレス音を極力入れないようにしなければならない場合が多いらしく、そのあたりが影響しているのでしょう。

また、息を口からではなく鼻から吸う傾向にある声優さんが多いのもそういう理由からだと思います。

先日の【良い息継ぎ(ブレス)は歌に良い変化をもたらします】の中でも書きましたが、良い息継ぎをすることは、歌にリズム感を与え、歌に安定感をもたらします。

そこで私は声優さんに

「ブレス音はノイズ ではなく、言葉と言葉の間に息継ぎがあるからこそ、リスナーは心地よく歌を感じられるんですね。ボーカリストの息づかいは、そのまま歌のニュアンスにもなるんです。だから思い切って息継ぎをしましょう!」

とアドバイス。すると歌が見違えるように良くなっていきました。

安定した声が出てきたことで、いっそう響きのある歌声になっていきました。

良い歌を歌うためにはスムーズに肺に息を入れる事が重要です。
鼻からだろうが口からだろうが、どちらでも構わないのですが、用は効率的に空気を肺に送り込めれば良いのです。

響きのある声は良い歌のための重要な要素

歌にとって大事な要素はたくさんありますが、【声の響き】はその中でも大事な要素のひとつになります。

ボーカルディレクションをする時に、私が心掛けているのは

響きのある良い声が出せるよういかにボーカリストを導くか?
ということです。

声に響きがあるということは、音程など少々悪くても歌に説得力が出るんですね。ましてや声を売り物にしている声優さんの場合はなおさらです。

今回の曲はあるアニメの主題歌になるそうで、これから私は歌の良いテイクを選び、つなげていくボーカルエディットという作業に入ります。

響きのある歌声をポイントに歌を作っていこうと思います。良い歌になるよう、頑張ります!

闇雲にボイストレーニングを続けても上達しない訳とは?

「あんなに音程や高音で悩んでいた私が嘘みたい。自信を持って歌える自分になれた。」レコーディングしてハッキリ分かったんです。自分のウィークポイントが。

録音した歌を聞くと、問題点が手に取るように分かります。間違いに気づかないままでは、いくら練習しても上達は望めません。

ワンズウィルのボイストレーニングは発声練習だけで終わりません。レコーディングして歌い方をチェック。だから「発声力と歌唱力」を同時に手に入れることが出来ます。

まずは体験レッスンであなたの歌をお聞かせ下さい。改善策をご提示いたします。申込は1分で終わります。

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