今回はボーカルプリプロの大切さについて書きたいと思います。

ボーカルプリプロ?! と言っても皆さんピンとこないですよね。

プリプロとは
プリプロダクション(Pre-production)の略で、音楽制作においては本番レコーディング前の「簡易的なレコーディング」を行うことを意味します。作品の方向性を決める意味合いもあります。

※Pre(・・・以前の、・・・前の部分) Production(生産、製作)

このように、ボーカルプリプロとはどの様なニュアンスでこの曲を歌ってくのか、本番レコーディング前に行うレコーディングの事です。

やはり初めてレコーディングする曲というのは、プロのボーカリストでも上手く歌えないことが多いもので、練習の意味合いもあります。

そこで大事になってくるのは、

ただ歌うだけでなく、歌を録音して聴いて確認してみることです。

自分では歌えていると思っていた部分も、実際にレコーディングしてみると意外にきちんと表現出来ていないことが多いんですね。

ボーカルレコーディング用のコンデンサーマイク

それに加えて私が最も重要視しているのは、ボーカルプリプロ時にレコーディングした歌をボーカルエディットして、完成形の歌の見本を作り、本番に向けてそれを繰り返し聴くというトレーニングです。

ボーカルエディットとはレコーディングで何回か歌ったテイクを1本の綺麗な歌に仕上げていく作業をいいます。

記事参照:ボーカルセレクトは音程直しやタイミング修正よりも大切です ~ボーカルエディット ~

ボーカリストはこのボーカルエディットされた歌を聴いて練習をすることで、数日後の本番のレコーディングでは見違えるようないい歌を歌います。これは経験則的に言える事です。

先日までレコーディングしていたアーティストもそうでしたし、私が長年制作してきた某大物ボーカリストもそうでした。

最初のプロプロ時では、歌のタイミングが早くなっていたり、節回しが濃かったり足りなかったりで曲調に合っていなかったり、音程もある部分だけ毎回極端に悪かったりしたものが、その日のベストテイクを私がボーカルエディットして完成形の歌の見本を示し、良かった部分、もちろん悪い部分も含めてそれを繰り返し聴くことで、自然と耳になじんでいきます。

上手いボーカリストの歌を聴くことももちろん参考になりますが、やはり

自分のいい歌を手本にした方がはるかに歌の上達には役立つと私は経験的に思っています。

ワンズウィルのレコーディングレッスンに通って頂いている生徒さんには、レッスンで歌ったベストテイクを私がボーカルエディットして、定期的にお渡ししています。

自分で歌ったいいお手本を聴くことは何よりの歌のトレーニングになると考えているからです。

またこのブログの連載シリーズ自宅でパソコンを使って録音する方法では、自宅で歌や楽器をレコーディングするやり方を紹介してますが、皆さんも是非宅録に挑戦して頂きたいです。

何故なら自分の歌った全てのテイクを、後から冷静に聴いて確認できるだけでなく、良い部分を選んで1本のベストな歌を作ること(ボーカルエディット)もできるからです。

いい部分、悪い部分がハッキリ認識できることで、おのずとボイストレーニングなど、日頃の歌のトレーニングで何を鍛えていけばいいのか?も分かってくると思います。

歌っている時は感情移入もあって、人間誰しも熱くなっており、冷静でいられないものです。ましてや客観性をもって自分の歌を判断するのは難しいでしょう。

”客観性をもって自分の歌を捉える事”は歌の上達にはとても大切な要素なのです。

闇雲にボイストレーニングを続けても上達しない訳とは?

「あんなに音程や高音で悩んでいた私が嘘みたい。自信を持って歌える自分になれた。」レコーディングしてハッキリ分かったんです。自分のウィークポイントが。

録音した歌を聞くと、問題点が手に取るように分かります。間違いに気づかないままでは、いくら練習しても上達は望めません。

ワンズウィルのボイストレーニングは発声練習だけで終わりません。レコーディングして歌い方をチェック。だから「発声力と歌唱力」を同時に手に入れることが出来ます。

まずは体験レッスンであなたの歌をお聞かせ下さい。改善策をご提示いたします。申込は1分で終わります。

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