ボイストレーニングの基礎トレーニングであるリップロール。唇を閉じた状態で空気を排出し、唇をブルブルと震わせながら行う練習方法。正しい発声を身につける上で、非常に効果的なトレーニング方法で、次の4つを鍛えられます。1.唇や表情筋のリラックス 2.音程を正しく取るトレーニング 3.横隔膜のトレーニング 4.裏声と地声を滑らかに繋ぐトレーニング
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歌う時、なぜ『腹式呼吸』にしなければならないか?
腹式呼吸という言葉をよく聞くと思います。 最近一般の方の歌を耳にすると、腹式呼吸で歌えていない方が非常に多いような気がします。 その中にはボイストレーニングを習っている方も多いのですが、高音を歌うときなど、喉を絞めてしま・・・
ボーカリストとして心掛けたいこと
少しでも上手く歌いたいとなると、皆さんやはり音程を良くしたいとお考えになりますよね。 実際このBlog【ボーカル請負人】にも、『音程の取り方』というキーワードで検索されて、入って来られる方が非常に多いです。 【『音程以外・・・
自分の声が最も魅力的に聞こえる音域を知る大切さ
こんにちは、ワンズウィル中山です。もうすぐ忘年会シーズンですね。2次会でカラオケを歌う機会も増えてくると思います。 カラオケについて私が知人によく相談されることなのですが、 「流行りの曲を歌いたいんだけど、どうしても高い・・・
ビブラートをかけずに音を長くキープするのは難しい
皆さんはビブラートをどのように捉えているでしょうか? ビブラートとは? 音を長く保とうとするときに小刻みに音を揺らします。この”音の揺れ”のことを指します。 ポップスやロック、ソウル系のシンガー達はしばしばこのビブラート・・・
フレーズの歌い終わりをしっかり意識する ~語尾がふらつく理由~
フレーズの歌い終わりをしっかり意識する ~歌を切るタイミング~では歌い出しのフレーズに比べて、歌の語尾を曖昧にしてしまっている方が多いということを述べました。 歌を切るポイントや、歌をどこまで伸ばすかをキチンと理解し意識・・・
音程が悪くなる理由③ 高音を出さなければという意識が音程をシャープさせる ~波形画面で解説~
前回の【音程が悪くなる理由② 音が落ち切らずシャープする ~波形画面で解説~】では、メロディーの高低差がある部分で、高い音から低い音へ下がる時に、音が落ちきらずにシャープして(高くなって)しまう例を解説しました。 今回も・・・
音程が悪くなる理由② 音が落ち切らずシャープする ~波形画面で解説~
前回の【音程が悪くなる理由① 〜波形画面で解説〜】では、音程が悪くなってしまう原因のほとんどは、[音の頭の音程]が上がりきらず低くなってしまう(音程がフラットしてしまう)ことにあるということを述べました。 今回は逆に音程・・・
発声練習の前に【3分で出来る!顔マッサージと顔の体操】
今日は、発声練習の前に、即効性のある顔マッサージ方法と顔の体操をいくつかご紹介します。 発声は喉だけではなく身体のあらゆる部分を使います。 正しい発声を行なう為には、身体全体の力を抜きリラックスした状態を作る事が大切なの・・・
歌は感情を入れすぎると逆に伝わりにくくなる
歌う上で感情表現はとても大切です。 発声をある程度学んでいる中級者以上の方はだんだんと歌に感情をのせられるようになってきます。しかし 感情表現はバランス良く出し入れしないと、聞き手に『くどい』と感じられてしまうこともある・・・