宅録(自宅レコーディング)とスタジオでレコーディングした場合の【音質の差】はどこから生じるものなのか?、DTM初心者の方に向けて分かりやすく説明。音質を左右するものは、マイク、マイク・プリアンプ(ヘッドアンプ)、コンプレッサー、インターフェイスです。宅録の機材とプロ用のレコーディング機材の性能差が音質にもろに影響します。
「レコーディングエンジニア」タグの記事一覧
ボーカル録音ではコンプを強く掛け録りしない方がベター
ここ最近、クライアントの持ち込みデータで気になる事があります。 レコーディングエンジニアの音の好みもあるのでしょうが、歌やコーラスにコンプレッサーを過剰に掛け録りした状態で、作り込まれすぎた音になってしまっているケースが・・・
Pro Tools使用時のトラックボールのスタジオ標準設定
Pro Toolsを操作するにはやはりマウスよりトラックボールの方が便利です。 そしてレコーディングスタジオ定番のトラックボールといえば、Kensington Expert Mouse。 今日はこのトラックボールのスタジ・・・
音程直しなどボーカルエディットで歌は良くも悪くもなる。ボーカルディレクションをした人が行うのが理想
皆さんが普段聞いているCDの歌は、通常ボーカリストが何回か歌った良い部分をつなげて1本の綺麗な歌に仕上げられています。 Pro Toolsのボーカル波形編集画面 ※Clickで拡大 これはレコーディングしたボーカルの波形・・・
現在の音楽業界ボーカルレコーディング事情
最近の音楽業界ではCD制作費圧縮の影響で、以下の様にレコーディングを行っています。 オケなどはアレンジャー(編曲家)が自分でギターを弾くなどして、自宅で完パケ(アレンジ済みのオケが完成されたもの) レコード会社はそのオケ・・・
ヘッドホンへの音の返しが「歌の良し悪し」を分ける
最近は「うたってみた」などの動画サイトに投稿するために、自宅で歌を録音する方も多いと思います。またプロのミュージシャンを目指している方はもちろんですが、趣味としてDAWソフトを使って自作の曲をボーカリストに歌ってもらうと・・・
コンデンサーマイクのタブーな使い方 !?
アーティストの声質や楽曲に合わせてマイクを選ぶのは良くある話ではありますが、今回はコンデンサーマイク Neumann U87 Aiを使用した一風変わった、ハマれば効果抜群のボーカルレコーディング方法をご紹介したいと思いま・・・
レコーディングエンジニア談議
こんにちは、ワンズウィルミュージックスクールの下田です。昨日はスタジオにレコーディングエンジニアの上條直之さんをお招きし、打ち合わせ & 音作りの方法などいろいろ
レコーディングエンジニアとアレンジャー(編曲家)の音作り(ミックスダウン)の差
今はバソコンを使った音源制作 (PC録音)は一般の方でも気軽に出来る時代です。ソフトシンセやプラグインソフトも充実しており、「歌ってみた」 「演奏してみた」…etc の動画サイトに投稿されている音源を聴くと、・・・
コンプ・EQ(イコライザー)・リバーブ…etc プラグインソフトの本当の使い方
こんにちは下田です。最近は初心者の方向けに、自宅でパソコンを使って録音する方法というシリーズでブログを書いていますが、今回はもう少し入り込んだ部分を書いていきたいと思います。 実際にDTMを使用して作曲・編曲をされている・・・