今回はコンプレッサーの具体的な使い方を書きたいと思います。

以前コンプレッサーにはハード機器とプラグインソフトとがあることは説明しましたが、今回はどちらにも当てはまる、ごく基本的な部分を説明します。
参考記事
「自宅でパソコンを使って録音する方法」周辺機器編  ~コンプレッサー~ 

コンプレッサーを扱うには主に以下の5つの設定が必要になります。

  • Threshold(スレッショルド)
  • Rasio(レシオ)
  • AttackTime(アタックタイム)
  • ReleaseTime(リリースタイム)
  • Gain(ゲイン)
waves c1 comp プラグインコンプレッサー

Threshold(スレッショルド)

音に対し、圧縮を開始するレベルを設定する機能で、この設定値を超えた音に対してはじめてコンプレッションを開始します。

※Universal Audio1176等、Thresholdの設定が無くInputとOutputのツマミでコンプのかかり具合を調整する機器もあります。
Pro Toolsのプラグインで無償提供されている1176系コンプ、Bomb Factory BF76なども同様です。

コンプの定番 universal audio 1176

Rasio(レシオ)

コンプレッションのかかり具合の設定をする機能で、主に2:1、8:1のような比率で設定します。(例、4:1の場合は、Thresholdを超えた4の音を1に圧縮するという意味です。)

AttackTime(アタックタイム)

Threshold値を超えた音にコンプレッションがかかりはじめるまでの時間の設定です。
0に設定するとThreshold設定値を超えた音がすぐにコンプレッションされるため、音のアタック感までも圧縮されてしまいます。

ReleaseTime(リリースタイム)

コンプレッションされた音がThreshold値を下回ってから、元の音圧に戻るまでの時間の設定です。
同じく0に設定すると、Threshold値を下回ると同時に圧縮が終了され、音の強弱があからさまに消されてしまいます。

Gain(ゲイン)

コンプレッサーの入力音の音圧の調整を行います。基本的にはこの5つをまず理解することが大切です。

前回の【レコーディングエンジニアとアレンジャー(編曲家)の音作りの差】の記事でも書きましたが、コンプの使い方は簡単なようで、非常に奥が深く、難しいものです。

コンプひとつで、サウンドが良い方向にも悪い方向にもガラリと変わります。

次回からは、ボーカルやギターを録音したり、ミックスダウンする際の具体的なコンプの設定や使い方などをさらに深く説明していきたと思います。

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